東海大学東欧会　東海大学文学部文明学科東欧課程同窓会

2019年トリプルアニバーサリー記念行事について

　2019年6月1日に、城西大学紀尾井町キャンパスにて、トリプルアニバーサリー記念行事が行われました。これは、日本とブルガリアが最初の外交接触から110年、外交関係を樹立し80年、戦後、国交回復してから60年という両国交流に関する三つの記念周年を祝うもの。
　両国の政府要人、歴代の駐在大使経験者の参列のもと、ブルガリア外務省のヴェラ・ヴトヴァ・ステファノヴァ審議官、国立ソフィア大学のエフゲーニ・カンディラロフ准教授、二松学舎大学菅原淳子名誉教授、日本女子大学木村真専任講師が日本とブルガリアの交流史に関する記念講演を行いました。
　それぞれの講演の中で、両国の学術交流史の中で、特に多大な貢献のあった方々の紹介があり、東海大学関係者としては、松前重義博士を筆頭に、東欧課程の創業の教員でもあり、わが国初のブルガリアへの留学生であった小船井文司先生、藤　盛美郎先生が学術文化功労者として紹介され、それぞれの果たされた功績を評価する賛辞が寄せられました。

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